ハンガロリンク全14コーナーに正式名称!ターン2は「ハミルトン」、F1史刻む40周年
2026年、F1ハンガリーGPは初開催から40周年の節目を迎えた。これを記念し、これまで番号で呼ばれてきたハンガロリンクの全14コーナーに、F1史とハンガリーの風景を映し出す公式名称が与えられた。ファン投票の候補を基に、1986年の第1回大会からサーキットで働くモータースポーツ関係者や専門メディアの代表者で構成された選考委員会が決定した。
最も注目を集めたのは、スタート直後の低速ターン2に「ハミルトン」の名が刻まれたことだ。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、このサーキットで歴代最多となる8勝、9回のポールポジションを記録している。まさにハンガロリンクの申し子とも言える存在で、その功績を称え、コーナーにその名が永遠に刻まれることになった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon その他のレジェンドドライバーの名も続く。ターン1には、第1回大会から2年連続でハンガリーGPを制したネルソン・ピケにちなみ「ピケ」。ターン4には、1987年にリタイアの悲劇、1989年に12番グリッドからの優勝、1992年にこの地でタイトル獲得を決めたナイジェル・マンセルに由来する「マンセル」。ターン11には、ファンの間で親しまれていた1995年のプラクティスクラッシュが由来の「アレジ」。ターン12には、ここで4勝、2001年に自身4度目のタイトルを決めたミハエル・シューマッハの「シューマッハ」。ターン13には、初代ポールシッターで3度のF1王者アイルトン・セナの「セナ」が名を連ねた。ハミルトン、マンセル、アレジの3人は記念行事で手形を残し、サーキットのランオフエリアに恒久的に設置される。
F1史を彩る英雄たちだけでなく、ハンガリーの風景や歴史もコーナー名に織り込まれた。ターン3はサーキットが位置する「三つの泉の谷」にちなみ「スプリング」。ターン5はサーキットが属する自治体「モジョロード」。ターン6と7はハンガリー初のドライバー訓練施設にちなみ「ドライビングセンター」。ターン8と9は首都ブダペストの「ブダ」と「ペスト」。ターン10はドナウ川から「ドナウ」。そして最終ターンのターン14は、ハンガリー生まれで史上初のグランプリを制した技術者フェレンツ・シスにちなみ「シス」と命名された。
40年の歴史とハンガリーの風土が凝縮された、全14のコーナー名。これらは単なる名称変更ではなく、F1の歴史と、この地で繰り広げられた数々のドラマを後世に伝える、新たなランドマークとなるだろう。2026年のハンガリーGPでは、これらの名前が刻まれたコーナーを、ドライバーたちがどのように攻略していくのか。今から楽しみでならない。
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