衝撃!ハミルトン&アントネッリに降格処分、ハンガリーGPグリッド大シャッフル
2026年F1第11戦ハンガリーGPの決勝グリッドが、予選後の審議で大きく塗り替えられた。予選2番手を獲得したルイス・ハミルトン(フェラーリ)と、4番手のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が、それぞれ別の違反により3グリッド降格処分を科されたのだ。
まずハミルトンだ。彼はランド・ノリス(マクラーレン)にわずか0.012秒及ばず、2番手を確保。しかしオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の走行を妨害したとして、スチュワードの裁きを受けることになった。問題のシーンはQ3最終盤。ハミルトンがアタックを終え、ターン1のレーシングライン上を大きく減速して走行していたところへ、計測ラップに入ったピアストリが急接近。ピアストリは衝突を回避するためアタックを断念し、自己ベスト更新のチャンスを失った。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 聴聞でハミルトンは、チーム無線でピアストリ接近を知らされた時にはすでに距離が縮まっており、ミラーでも確認できなかったと説明。しかしスチュワードは映像やテレメトリーデータを精査し、故意か否かに関わらず計測ラップ中のマシンを妨害した事実を重く見て、3グリッド降格を言い渡した。
フェラーリのフレデリック・バスール代表は裁定発表前から「ミスがあったとすれば、それは我々のミスだ」とチームの責任を認めるコメント。ピアストリがアタック中であることを伝えた無線のタイミングが遅すぎた上、最終ターンでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がスピンし黄旗が出た混乱も重なったという。まさに痛すぎるチームのミスで、ハミルトンは5番手グリッドに後退することになった。
一方、予選4番手のアントネッリにも降格処分が下った。こちらはQ3最終盤の黄旗に対する減速不足が原因だ。フェルスタッペンのスピンで黄旗が提示された区間を通過した際、アントネッリはアクセルを戻したものの、スチュワードによれば「減速した時間が非常に短く、現場通過時の速度は直前のアタックラップよりわずかに高かった」という。ミニセクタータイムは自己ベストより0.03秒遅いだけ。進入時は14km/h遅かったものの、コーナー進入時のブレーキ操作が少なく、現場では3km/h速かったことがデータで判明した。
通常なら5グリッド降格のところ、ドライバーが実際に減速していたことや反応時間が限られていたことを考慮され、3グリッド降格に軽減。さらに、別件の「不必要に低速走行」も認定されたが、他車への影響がなかったため警告処分となった。アントネッリはチームメイトのジョージ・ラッセルの後ろ、7番手グリッドからのスタートとなる。
このグリッド変動により、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が2番手、ピアストリが3番手、フェルスタッペンが4番手に昇格。トップ3はマクラーレンとフェラーリ、レッドブルがひしめく形だ。ポールポジションのノリスを筆頭に、表彰台争いはさらに混沌としてきた。果たして決勝はどんなドラマを生むのか。週末のハンガロリンクから目が離せない。
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