オジエが首位奪還!ラリー・フィンランドデイ2、勝田貴元は8番手
フィンランドの高速グラベルで繰り広げられるWRC第10戦ラリー・フィンランド。デイ2となる8月1日(金)はSS2からSS10までの9本のスペシャルステージが行われ、TOYOTA GAZOO Racingの絶対王者セバスチャン・オジエが総合首位でこの日を締めくくった。
オジエはトヨタGRヤリス・ラリー1を駆り、1時間03分47秒4のタイムをマーク。2番手には同じくTGR-WRTのエルフィン・エバンスが16.3秒差、3番手にはTGR-WRT2のサミ・パヤリが26.7秒差で続き、トヨタ勢がトップ3を独占する完璧な布陣。まさにGRヤリスのポテンシャルを最大限に引き出した走りが光った。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 4番手にはオリバー・ソルベルグ(トヨタ)が41.3秒差、5番手にマルティン・セスクス(フォード)、6番手にアドリアン・フルモー(ヒョンデ)と続く。注目の日本人ドライバー、勝田貴元は総合8番手。2分30秒7差でデイ2を終え、明日の巻き返しに期待がかかる。トップのオジエとは2分半以上のギャップがあるが、フィンランドの難コースを考えればまだまだ逆転の余地はある。
デイ2のステージは高速ジャンプが連続する観客泣かせのセクションが多く、各ドライバーの集中力とマシンの信頼性が試された。オジエは安定したペースでリードを築き、エバンスも粘り強い走りで首位を追走。パヤリは若さあふれるアタックでトップ3に食い込み、地元フィンランドのファンを大いに沸かせた。
一方、ヒョンデ勢はフルモーが6番手、ティエリー・ヌービルが9番手と苦戦。トヨタ勢の速さが際立つ展開となっている。勝田は「もう少しペースを上げたい」とコメントしており、デイ3ではさらなる順位アップを狙う。
明日はデイ3、残りのステージでドラマは待っているか。オジエの逃げ切りか、エバンスの逆転か、それとも勝田の大爆発か。ラリー・フィンランドの興奮はまだまだ続く。
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