PONOS・川端が3年ぶり復帰で初ポール!猛暑の富士を制す
灼熱の富士スピードウェイで、感動の復活劇が幕を開けた。8月1日に行われた2026スーパーGT第4戦富士のGT300クラス予選。PONOS FERRARI 296 EVO(篠原拓朗/川端伸太朗)が、見事ポールポジションを射止めた。何より注目を集めたのは、3年ぶりにスーパーGTの舞台へ帰ってきた川端伸太朗の存在だ。
この日は気温32℃、路面温度45℃という過酷なコンディション。5月の第2戦富士以来、3カ月ぶりのレース開催だが、ゴールデンウィーク時を上回る猛暑がドライバーとマシンを襲った。そんな中、14時20分に予選がスタート。Q1グループAでは、まず健康ケーズフロンティアWMニルズGT-Rのジェームス・プルがトップに立つも、すぐにPONOS FERRARIの篠原がベストタイムを更新。さらにUPGARAGE AMG GT3の小林崇志が2番手に食い込む激しい展開となった。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー そして迎えたQ2。篠原と川端の新コンビはその勢いを止めず、コース上で最速ラップをマーク。チームとして初のポールポジションを、しかも川端の復帰戦で達成するというドラマチックな結果を残した。2番手にはSyntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)が続き、フロントロウを形成。フェラーリ296EVO勢の速さがひときわ光る予選となった。
「3年ぶりのレースで、しかもポールポジションなんて夢のようです」と川端は語る。チームメイトの篠原も「暑さに負けず、クルマのポテンシャルを最大限引き出せた。決勝もこの勢いでいきたい」と笑顔を見せた。ファンからは「復帰おめでとう!待ってたよ」「フェラーリの咆哮が富士に響く」とSNS上で祝福の声が相次いでいる。
決勝レースでは、この猛暑がさらにタイヤとドライバーを疲弊させることが予想される。ポールスタートのPONOS FERRARIが、そのまま逃げ切るのか、それとも2番手のLMcorsaや後方の強豪が逆襲に転じるのか。富士の灼熱バトルから、ますます目が離せない。
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