ハミルトンに3グリッド降格!予選Q3でピアストリ妨害、決勝は5番手スタートに/F1ハンガリーGP
2026年F1第11戦ハンガリーGPの予選が終了し、衝撃の裁定が下された。2番手タイムをマークしたルイス・ハミルトン(フェラーリ)に対し、3グリッド降格ペナルティが宣告されたのだ。これにより、ハミルトンは26日に行われる決勝レースを、本来の2番手から大きく後退した5番グリッドからスタートすることになる。
ペナルティの原因は、予選Q3終盤の出来事にあった。セッション後半、全車が新品タイヤに履き替えてコースインする中、真っ先に飛び出したのはハミルトンだった。他車より早めにアタックに入ったハミルトンは、セッション残り22秒の時点でコントロールラインを越え、自身のアタックを完了。しかし、その後ろからはこれからアタックに入ろうとするオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が猛スピードで接近していた。ピアストリは残り19秒でコントロールラインを越え、アタックを開始しようとしていたまさにその瞬間、ハミルトンの走行が妨害となったと判断された。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro スチュワードは「不必要な妨害」と認定。わずか3秒の差が、ハミルトンにとって痛恨のペナルティを生んだ。フェラーリ陣営にとってはまさかの誤算。予選で見せた速さを決勝で活かすどころか、スタート位置が後退したことで戦略にも大きな影響が出る。一方、ピアストリは予選3番手を獲得しており、今回の裁定でハミルトンが下がれば、実質的にスタート順位が繰り上がる可能性もある。
ハミルトンはこれまで数々のタイトルを獲得してきたレジェンドだが、予選での他車妨害によるペナルティは過去にも経験あり。今回は新品ソフトタイヤを残していたという戦術面での警戒もあり、決勝での巻き返しに注目が集まる。果たして、5番手スタートという逆境を跳ね返し、表彰台に上がることができるのか。F1ファンからは「ハミルトンらしくないミス」「ピアストリへの配慮が足りなかった」といった声が上がっており、決勝レースの行方は混沌としている。
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