ベッツェッキが復帰即最速!小椋藍も好発進/第12戦イギリスGP初日
約3週間のサマーブレイクを経て、MotoGP後半戦の幕開けとなる第12戦イギリスGPがシルバーストン・サーキットで開幕。初日のプラクティスセッションは、負傷から復帰したマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)が最速タイムをマークする衝撃的なスタートを切った。
前戦ドイツGPでハイサイド転倒により左鎖骨を骨折し、手術のために緊急帰国を余儀なくされたベッツェッキ。わずか3週間で最高峰クラスに復帰を果たすと、いきなりセッションをリード。レコードブレイクが相次ぐハイペースな初日の中で、彼の走りはひときわ目を引いた。復活を遂げたイタリアンライダーが、後半戦最初の週末をどう締めくくるのか、早くも注目が集まる。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 日本人ライダーの小椋藍(スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチーム)も快調だ。5番手タイムでセッションを終え、これで5戦連続のQ2直接進出を決定。安定したパフォーマンスで予選に向けて好位置を確保した。小椋の成長は目覚ましく、トップグループに食い込む走りがシルバーストンでも健在であることを証明した。
一方、本大会は負傷による欠場と代役参戦が相次ぐ波乱の幕開けとなった。第6戦カタルーニャGPで左膝の前十字靭帯と後十字靭帯を断裂したヨハン・ザルコ、第10戦オランダGPで第7胸椎を骨折したフェルミン・アルデゲルは回復が間に合わず欠場。代わりにカル・クラッチロー(カストロール・ホンダLCR)とイケル・レクオーナ(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)がスポット参戦している。
さらに、昨年のドイツGPで負った左肩の怪我に苦しむマーベリック・ビニャーレス(レッドブルKTMテック3)も、ブレイク中の追加検査で棘下筋に小さな断裂が発見され、療養のために今大会を欠場。代役にはポル・エスパルガロ(レッドブルKTMテック3)が起用された。また、アウグスト・フェルナンデス(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)が今季4度目のワイルドカード参戦。総勢23名のライダーが後半戦初戦を戦うこととなった。
故障者続出の厳しい状況の中、復帰即最速のベッツェッキ、そして安定感抜群の小椋。シルバーストンの高速サーキットで、明日以降どんなドラマが待ち受けているのか。熱い戦いから目が離せない。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 今、あなたにオススメ