フェラーリがハンガロリンク初日を完全制圧!ハミルトン最速、アストンは蛍光グリーンのAMR26で苦闘
2026年F1第11戦ハンガリーGPのフリー走行2回目(FP2)が7月24日に行われ、フェラーリが圧倒的な速さを見せつけた。ルイス・ハミルトンが1分18秒729でトップタイムをマーク。チームメイトのシャルル・ルクレールが0.148秒差の2番手に続き、フェラーリはFP1に続いて両セッションを制する完璧な滑り出しだ。
3番手にはランド・ノリス(マクラーレン)が0.499秒差で入ったが、その背後にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が0.692秒差の4番手。しかし王者はマシンの挙動に不満を隠せず、無線でバランスを「酷い」と叫び、ミディアムタイヤのロングランでもリヤアクスルが「極端に硬い」と訴えた。リヤグリップ不足に加え、コース上の破片を拾う場面もあったが、マシンに大きな損傷はなく走行を続けている。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 一方、大規模アップグレードを投入したアストンマーティン・ホンダは、まさかのトラブルに見舞われた。FP1でランス・ストロールがリヤサスペンションのトラブルによりスピン。チーム代表のエイドリアン・ニューウェイは故障箇所がアップグレードそのものではないと説明したが、スペアパーツが限られており、ストロールはFP2を欠場した。
ただ1台で走行したフェルナンド・アロンソは、トップから2.990秒差の19番手に沈む。しかし終盤には、車体全体に緑色のフロービズを塗って周回を重ね、空力開発の“答え合わせ”に徹した。その異様な光景こそ、今回の改良の大きさを物語っている。直近5戦で最下位クラスに甘んじてきたアストン。まずはキャデラック勢との争いに食い込むことが最低限のノルマとなる。
セッションは残り32分、フランコ・コラピント(アルピーヌ)が最終コーナーでクラッシュし赤旗中断。コラピントは自力でマシンを降りたが、衝撃が大きかったためメディカルセンターで検査を受けた。この赤旗により、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)はソフトタイヤでの予選シミュレーションを完了できず13番手。ブレーキング時のリヤロックに終始悩まされ、メルセデスはジョージ・ラッセルが5番手ながらトップから0.933秒差と、出遅れ感は否めない。
中団ではレーシングブルズが存在感を発揮。リアム・ローソンが7番手、アーヴィッド・リンブラッドが10番手と2台をトップ10に送り込んだ。アウディもニコ・ヒュルケンベルグが9番手と健闘し、中団争いはますます激化している。
FP3は7月25日19時30分から。フェラーリの強さは本物か、それともメルセデスやレッドブルが巻き返すのか。そしてアストンのBスペックは本当にチームを浮上させるのか——予選前の最終調整から目が離せない。
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