ザック・ジョンソン、ポルトガルで激闘制す!ハリントンら豪華メンバー抑えV
ポルトガル・アルガルベのエルスクラブで行われたPGAツアー・チャンピオンズ初のポルトガル開催公式戦「ポルトガル招待」は、最終日に大逆転劇が繰り広げられた。2007年マスターズ、2015年全英オープンとメジャー2勝を誇るザック・ジョンソンが、最終ラウンドで7アンダーを叩き出し、通算19アンダーで初代王者に輝いた。
この大会はメジャー4勝のアーニー・エルスがホストを務め、彼自身が再設計したコースで開催。賞金総額300万ドルのビッグイベントには、歴戦の猛者たちが集結した。ジョンソンは「夢のようなスタートが切れた」と語る通り、1番から3連続バーディで飛び出すと、7、9番でもバーディを奪い、前半を31で折り返して一気にリーダーへ。11番ではグリーン外からのパットを沈めて18アンダーとし、トロフィーに手をかけた。その後6連続パーを挟み、最終18番でバーディを締めくくり、2位に2打差をつける完璧なゴルフだった。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 2位にはチャンピオンズツアー賞金ランク1位のスチュワート・シンクが食い込んだ。2番でボギーを叩くも、その後4バーディを奪い返して15番ではジョンソンに2打差まで迫る粘り。17番では短いホールでバーディを奪ったが、2009年全英オープン王者もジョンソンには届かなかった。
2026年全米シニアオープン王者のパドレイグ・ハリントンは、ドライバーは好調だったもののアイアンとパットに精彩を欠き、16番ではティーショットを池に入れてボギー。通算15アンダーの3位に終わった。「パットが何度かカップの縁を回って入った。それが勝敗を分けた」とジョンソンは振り返り、「ホストのアーニーは最高の人物で、この施設は本当に素晴らしい。プロにも初心者にもプレーしやすく、アルガルベは愛さずにはいられない場所だ」と笑顔で語った。
ミゲル・アンヘル・ヒメネスがこの日2位の67で回って12アンダー4位。1997年全英オープン覇者のジャスティン・レナードは65の猛チャージで10アンダー、ダレン・クラークは週末に連続68で9アンダーと続いた。エルスとデビッド・デュバルは8アンダーで17位タイ。ウェールズのジェイミー・ドナルドソンは前半にイーグルを含む32で出て一時は優勝争いに絡んだが、16番でダブルボギーを叩き7アンダーに終わった。コリン・モンゴメリーは初日73、2日目74と苦しんだが、最終日に68をマークして46位タイまで浮上。
まさに豪華絢爛なシニアの祭典を、ジョンソンが貫禄のウェッジワークで締めくくった。ポルトガルに新たな歴史を刻んだ初代チャンピオン、その名はザック・ジョンソンだ。
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