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相撲

94歳・大村崑、40度酷暑の名古屋場所に2連日参戦!安青錦を称え横綱2人に辛口エール

公開 2026年7月23日
94歳・大村崑、40度酷暑の名古屋場所に2連日参戦!安青錦を称え横綱2人に辛口エール

気温40度を超える猛暑のなか、大相撲名古屋場所が白熱の戦いを繰り広げている。そんな中、土俵周りでひときわ目を引く存在がいた。好角家として知られる94歳の大物喜劇役者・大村崑さんだ。

11日目、大村さんは真っ赤なポロシャツ姿で土俵下最前列に登場。SNSでは「お元気そうで安心した」「猛暑日でも元気ハツラツ」と大きな話題を集めた。そして驚くべきことに、翌12日目も2日連続で姿を見せた。この日は鮮やかな黄色のポロシャツをまとい、西の控え力士の後ろの溜席で観戦。そのバイタリティにファンも驚きを隠せない。

大村さんが12日目の観戦前に語った言葉には、温かさと厳しさが同居していた。まず称えたのは、大関から関脇に陥落しながら1場所での大関復帰を決めた安青錦だ。「安青錦は立派ですね。左足首にテーピングを巻いての奮闘。見ていても痛々しいが、言い訳せずに結果を出している。感動しました」と、腫れ上がる足を引きずりながらも10勝目を挙げた姿を絶賛した。

一方、横綱・大の里には容赦ない評価が飛び出した。この日、大の里は関脇・熱海富士に押し出されて5敗目。大村さんは「あんな恵まれた体をした横綱が簡単に負けるんですね」とバッサリ。さらに、もう一人の横綱・豊昇龍とともに「不甲斐ない成績」だと指摘し、芝居に例えてこう語った。「横綱は座長。座長が2人もいるのに、ともに終盤で芝居に絡めないのは休んでいるのと同じ。座長のいない芝居にお金を払って観に来る人はいないが、相撲は脇役の役者が元気なら成立する。私も酷暑のなか楽しみに来た。ありがたい興行です。でも座長がいたらさらに盛り上がる。次の場所は強い横綱として戻ってきてほしい」

会場の盛り上がりを裏付けるように、相撲協会の「親方売店すも〜る」で販売される「のぼり風力士タオル」の売れ行きにも変化が。10日目を過ぎて品切れとなったのは琴栄峰、獅司、藤凌駕といった優勝争いの下位力士たち。一方、豊昇龍と大の里の両横綱、大関・琴櫻は後半に失速。大関返り咲きを決めた安青錦は中日以降に急激に売れ始め、品薄状態となった。

12日目は両横綱がそろって敗れ、安青錦も2敗目を喫する波乱の一日。それでも94歳の喜劇役者は、ファンの心を代弁するように安青錦を称え、横綱たちに熱いエールを送り続けた。

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