福住&坪井、灼熱の富士で安定ロングラン!ハース旧型車テストを締めくくる
7月29日、静岡県の富士スピードウェイで行われたTGRハースF1チームの旧型車テスト(TPC)が、2日目の午後セッションをもって終了した。灼熱の太陽が照りつけるドライコンディションの中、福住仁嶺と坪井翔が2025年型マシン『VF-25』を駆り、ラストセッションをロングラン中心の安定した走りで締めくくった。
この日は終日非常に高い気温となり、前日の雨模様から一転、厳しい暑さの中での走行に。そんな過酷な環境下でも、両ドライバーはミスを最小限に抑え、チームに貴重なデータを提供。特に午後のセッションでは、レース距離を想定したロングランがメインメニューとなり、タイヤの摩耗やマシンのセットアップ変更の効果をじっくりと確認する時間となった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 坪井は前日の雨で満足に走れなかった悔しさをバネに、この日は終始アグレッシブな姿勢を見せていた。午前のセッションでは早々に1分17秒台をマークし、ミディアムタイヤでのアタックを敢行。コーナーごとにエンジニアと密にコミュニケーションを取り、マシンのポテンシャルを最大限に引き出すことに成功した。一方の福住は、F1マシン初乗りとなった前日に続き、この日も安定感抜群の走り。初日には「モリゾウさん、めちゃヤバいです」と大興奮のコメントを残したが、2日目は落ち着いたドライビングでチームの信頼をさらに深めた。
今回のテストは、ハースが若手ドライバー育成の一環として2度目の開催。富士スピードウェイという日本有数のサーキットで、両ドライバーはF1マシンの感触を存分に味わいながら、将来への大きな一歩を刻んだ。暑さと戦いながらも、最後まで集中力を切らさずに走り切った姿に、ファンからも「これぞ日本の若手の底力」「来季のシート獲得に期待」といった声が上がっている。
これでハースの旧型車テストは全日程を終了。収集された大量のデータが、今後のチーム開発にどう生かされるのか。そして、坪井と福住のF1デビューへの道筋が、このテストを機に大きく動き出すかもしれない。
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