竹田麗央、全英女子OP初日69で3位発進!熊本への思いを胸に好スタート
メジャー最終戦・AIG全英女子オープンが英国ロイヤルリザム・アンド・セントアンズGCで開幕。前回大会4位の竹田麗央(ヤマエグループHD)が初日から存在感を発揮し、4バーディ、2ボギーの69でホールアウト。首位とわずか2打差の暫定3位と、好位置で初日を終えた。
スタートから波乱含みだった。3番パー3でボギーを叩き、やや出遅れムード。しかし、そこからの竹田は強かった。直後の4番で即座にバーディを奪い返すバウンスバックを決めると、パー5の6番と7番で連続バーディ。さらに11番パー5では6メートルの長いパットをねじ込み、スコアを着実に伸ばした。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 「今日はティーショットが曲がっていたけど、打てるところにあったりラッキーもあって、いい1日だった」とU-NEXTのインタビューで振り返った竹田。持ち前の粘り強さと、運も味方につけたラウンドだった。
今季のメジャーはシェブロン選手権12位、全米女子オープン45位とまずまずの成績を残したものの、全米女子プロ選手権とエビアン選手権では連続予選落ちを喫していた。苦しい時期を経て迎えたメジャー最終戦。初日から結果を出した背景には、明確なテーマがあった。「最近は初日があまり良くないことが多かったので、初日が大事だと思ってプレーした。いいスコアで上がれたので、明日も気を引き締めて頑張りたい」と、手応えと同時に気の緩みを戒める姿勢を見せた。
何より、竹田の胸を熱くさせたのは28日に発生した故郷・熊本の地震だ。「(地元が)どういう感じかが分からないので、無事を祈るだけ」と心配を隠せない様子だったが、その思いをパワーに変えた。「熊本の皆さんに、いいプレーを届けることが一番かなと思う。それに集中して頑張る」。被災地に勇気と希望を届けるべく、クラブを振り抜いた。
2日目も、故郷への思いを胸に刻み、一打一打を積み重ねていく。全英の地で、23歳の旋風が再び巻き起こる予感だ。
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