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川崎・米須玲音、新体制で覚悟の宣言!外国籍にガツガツ行く司令塔のこだわり

公開 2026年7月23日
川崎・米須玲音、新体制で覚悟の宣言!外国籍にガツガツ行く司令塔のこだわり

川崎ブレイブサンダースに新たな風が吹く。桶谷大ヘッドコーチの就任会見が行われた7月21日、その前に実施された一部選手の囲み取材で、若き司令塔・米須玲音が熱い思いを語った。桶谷HCと初対面した米須は「すごくオーラを感じた。5シーズン連続でファイナルに行かれている素晴らしい方。一緒にできるのは嬉しいし、自分が成長できるチャンス」と目を輝かせる。

桶谷HCのスタイルはチームの持つ力を引き出し、高い生産性を重視するもの。前任の琉球ではインサイドゲームで結果を残したが、川崎ではまた違うアプローチになる。米須は「琉球と日本代表は全く別のチーム。どういうスタイルにも対応できるというか、そのチームの特徴を生かしてやられている印象。自分の強みを出して良いチームを作れたら」と適応力を示した。

昨シーズン、ルーキーイヤーの米須は開幕前に肩を痛め、前半戦を欠場。出場23試合で平均6.7得点、4.3アシスト、3ポイントシュート成功率37.3%と数字自体は1年目として上々だったが、チームは下位に低迷し自身も消化不良に終わった。特別指定でプレーしていた前シーズンから課題となっていたのは、卓越したアシスト能力を生かすため、効果的に得点を取ってディフェンスの脅威となること。米須は「昨シーズン、3ポイントは良かったが、大きな課題がオフェンスのペイントアタック。外だけでなく中に切れ込んでフィニッシュしたり、そこからアシストを出したりとプレーの選択肢を増やしたい。ディフェンスでは1対1で守るところを課題にしている」と自らを分析する。

新シーズンから導入されるオン・ザ・コートフリーにより、ベンチ登録の外国籍3名、アジア/帰化枠1名を同時起用できる。米須は自分よりサイズのある外国籍ガードとスイッチなどでマッチアップする機会が増えると予想し、今オフはフィジカル強化に注力。筋トレを重ね体重を3キロアップさせた。「人生で最高値だが、重くなった感覚はない。しっかり筋肉に変えていきたい」と笑顔を見せる。

新ルールで外国籍ガードやウイングが増えれば、彼らがボールプッシュを担当する場面も増える。だが米須はチームルールに従う大前提の中でも、司令塔として自ら組み立てに関わりたい考えだ。「まずは『自分にボールを預けてほしい』という強い意思を示したい。ドリブルよりパスの方が速いと思う。自分が繋ぎ役をしっかりできるよう、外国籍選手だろうと関係なくコミュニケーションを取ってガツガツ言っていく」と力強く宣言。高校時代から世代屈指のパスセンスを持つ米須が、テンポの良いボールシェアオフェンスを遂行できるか。川崎の命運は、この若きリーダーの成長にかかっている。

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