桑木志帆が2位キープ!古江彩佳&勝みなみも猛追、全英女子最終日は大混戦
「AIG全英女子オープン」はついに最終日を迎える。3日目を終え、桑木志帆が首位と3打差の2位で最終ラウンドへ。さらに、2024年「エビアン選手権」覇者の古江彩佳と勝みなみも5打差の8位に浮上し、メジャー制覇をかけて熱い戦いが繰り広げられることになった。
3日目、桑木はメジャー3連勝を狙うユ・ヘランとの最終組対決に挑んだ。スタートから4番、5番で連続ボギーを喫する苦しい展開も、7番パー5ではポットバンカーからの3打目を2メートルに寄せてバーディー。9番でもティショットを3メートルにつけ、バーディーで取り返した。強風が吹き荒れる中、桑木は「横風が強い時はサイドスピンを入れないようにしています」とフィニッシュを抑えたティショットを多用。この日フェアウェイを外したのはわずか2回と、まさに職人技だった。また、3日間通算でサンドセーブを失敗したのは3度のトライで一度だけと、ポットバンカー対策も万全。最終日に向け、「まだ2位タイでいい位置なのでガンガンいきたいと思います」と攻めの姿勢を崩さない。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 一方、古江彩佳の3日目は圧巻の一言だった。カットラインぎりぎりの4オーバー、55位で予選を通過した古江は、この日最終組より5時間半早い3組目でスタート。5番でバーディーを先行させると、7番パー5ではイーグルを奪うなど、1イーグル、4バーディー。最後の18番パー4では2打目がポットバンカーにつかまったものの、しっかりパーセーブ。この日のベストスコアとなる65をマークし、順位を55位から一気に6位へと跳ね上げた。「明日もステディなゴルフをして、しっかりアンダーをめざしたいです」と、メジャー2勝目へ向けて冷静な意気込みを語っている。
そして勝みなみも負けていない。5番で5メートルのバーディーパットを沈めると、2日連続でイーグルを奪っている6番パー5ではラフからグリーンサイドまで運んでバーディー。7番パー5は3打目をピタリと寄せ、8番、9番と2~3メートルを沈め、なんと5連続バーディーを奪取した。「ティショットのイメージはあまり良くなかった」と振り返るものの、「セカンドショットやパットでバーディーが取れた」と手応え十分。昨年、優勝した山下美夢有に2打差の2位で涙を飲んだ悔しさを晴らすべく、前半での爆発がカギを握る。
リーダーボードを見ると、通算7アンダーのイエリミ・ノーが2位に3打差をつけて単独首位。しかし、リンクスの最終日は何が起こるかわからない。今シーズンのLPGAメジャー覇者であるネリー・コルダ(シェブロン選手権&全米女子オープン)とユ・ヘラン(全米女子プロ&エビアン選手権)でさえ、3日目は大苦戦。ユは6ボギー、コルダに至っては3ボギーに2つのダブルボギーを叩いた。そんな中、桑木はバーディーパットがカップを3/4周して入らない不運もありながら2バーディー。古江は1イーグル、4バーディー、勝は6バーディーと、日本勢が着実にスコアを伸ばしている。トップ10入りした11人のうち、3日目をアンダーで回ったのは古江を含む5人だけという数字が、混戦模様を如実に物語っている。
最終日は、昨年の山下美夢有、2019年の渋野日向子に続く、日本勢の快挙がかかる。桑木、古江、勝の3人が、リンクスの魔物を打ち破り、メジャーの頂点に立つ瞬間を見せてくれるか。全英女子オープン、最終日の行方から目が離せない。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 今、あなたにオススメ