LIVゴルフ存続へ!2027年以降の資金確保、選手に過半数の株式を付与へ
LIVゴルフが、2027年以降の大会存続を確実にする新たな筆頭投資家との契約合意に至ったことが明らかになった。サウジアラビア政府系ファンド(PIF)が今季限りでの資金提供終了を表明し、未来が暗雲に包まれていた中での朗報だ。
スコット・オニールCEOは、契約書に署名済みでLIVゴルフの取締役会も承認、9月の取引完了を見込んでいると発表。投資額の詳細は明らかにされていないが、PIFが2022年のリーグ発足から投じてきた50億ドル(約3710億円)超を上回る可能性もあると見られる。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro オニールCEOは「これはメジャーな世界スポーツリーグとして初の試みだ」と強調し、選手たちを大会における「過半数の株式保有者」にすると宣言。LIVゴルフ側のプレスリリースでは、今回の契約は「2027年以降」を対象としていることも明記された。
来季からは大会数が現行の14から10に縮小され、うち5戦をアメリカ国内、5戦を世界各地で開催する予定。2026年シーズンは14試合を計画していたが、4月には6月に予定されていたニューオーリンズ大会を延期し、今も再調整日は決まっていない。オニールCEOは「ベッドミンスターでファンと選手に素晴らしい週を届ける」と、ニューヨークで今週末開幕する大会に集中し「2026年シーズンを強く終える」と語ったが、8月23日のインディアナポリス大会と8月30日のミシガンでの最終チーム選手権については言及を避けた。
現在もLIVゴルフに残留するビッグネームは、ブライソン・デシャンボー、ダスティン・ジョンソン、ジョン・ラーム、キャメロン・スミス、マーティン・カイマー、セルヒオ・ガルシアらメジャー覇者たち。一方、ブルックス・ケプカやパトリック・リードはPGAツアー復帰プログラムを利用してツアーに戻った。さらに7月には、PGAツアーとDPワールドツアーがアジアンツアーと提携し、LIVゴルフ包囲網を強めている。
そんな逆風の中での資金確保。オニールCEOは「10以上の追加パーティーがマイノリティ投資家として強い関心を示しており、長期安定成長のためのマルチパートナー型モデルを構築中だ」と自信を見せる。
2021年に創設され、当初は54ホール(LIVはローマ数字で54)でスタートしたLIVゴルフだが、今季から伝統的な72ホール形式に移行したばかり。新たな資金源を得て、果たしてPGAツアーに対抗する戦いは続くのか。ゴルフ界の勢力図がまた大きく動きそうだ。
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