ノリスが0.012秒差で逆転PP!メルセデス今季初黒星、アストンマーティン・ホンダも初Q2進出/F1ハンガリーGP予選
2026年F1第11戦ハンガリーGPの予選が7月25日、ハンガロリンクで行われた。激戦を制したのはマクラーレンのランド・ノリス。Q3最終アタックで0.012秒という驚異的な僅差をひっくり返し、今季初のポールポジションを手中に収めた。
Q1、Q2をともにトップで通過したノリスは、Q3最初のアタックで激しいオーバーステアに苦しんだ。その隙にフェラーリのルイス・ハミルトンが暫定首位に浮上。ハンガロリンク史上最多となる10回目のポール獲得かと思われた。しかし、ハミルトンは最後のアタックで自己ベストを更新できず、逆転を許した。さらに、ターン1でオスカー・ピアストリの走行を妨害した疑いでスチュワードの調査対象となっている。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ノリスは最終ラップをまとめ上げ、アップグレード版MCL40の速さを最大限に引き出した。チームメイトのピアストリは5番手にとどまり、フロントロウ独占はならなかった。シャルル・ルクレールが3番手でフェラーリ勢が続く。
今季ここまで予選無敗を誇っていたメルセデスに、ついに初黒星がついた。アンドレア・キミ・アントネッリが4番手、ジョージ・ラッセルは7番手。最終ラップ後、ラッセルはターン1でマシンを止め、コックピットを離れた。何らかの技術的な問題が発生したとみられる。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はQ3終盤の最終ターンでスピン。バリア接触は免れたが、黄旗が提示されタイム更新のチャンスを失い、6番手に終わった。チームメイトのアイザック・ハジャーはQ2でスピンを喫しながらもQ3に進み、8番手を確保した。
中団勢では、レーシングブルズのアーヴィッド・リンブラッドが9番手でトップ10入り。アウディのニコ・ヒュルケンベルグが10番手に続いた。一方、リアム・ローソン(レーシングブルズ)は11番手でQ2敗退。「クルマをドライブするのが本当に大変だった」と唇を噛んだ。
そして、注目のアストンマーティン・ホンダ。Bスペック投入の効果がついに現れた。フェルナンド・アロンソがオリバー・ベアマン(ハース)を0.107秒差で蹴落とし、今季初のQ2進出。16番手と、チームにとっても今季最高の予選成績をマークした。ランス・ストロールは最終アタックでミスを喫し、20番手に沈んだ。
決勝レースは日本時間7月26日22時、フォーメーションラップ開始。1周4381mのハンガロリンクを70周して争われる。ノリスが初のポールを勝利に結びつけるのか、それともメルセデスが巻き返すのか。アストンマーティン・ホンダの快進撃にも期待がかかる。
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