まさかの冷却水漏れでQ3台無し…ラッセル、ハンガリーGPの因縁バンプ
2026年F1第11戦ハンガリーGPの予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルを襲ったのはまさかのトラブルだった。ターン4のバンプを通過した際に発生した冷却水漏れが、最終アタックを台無しにしたのだ。
「ターン4でバンプに乗ったところ、冷却水が漏れるという、ちょっと奇妙な出来事があったんだ」とラッセルは説明する。「それまでのラップの感触は良かったのに、突然悪くなったんだ。最初はあまり深刻に考えていなかったんだけど、冷却水がタイヤに飛び散っていたとチームに聞いた。データで漏れを確認した直後、リアタイヤの温度が急激に下がったんだ」
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 振動による衝撃で漏れた冷却水がリアタイヤに飛散し、温度が急低下。タイヤが適正温度を外れればグリップも失う。ラッセルは「トップ3は間違いなく無理だった。だけど、あと数ポジションなら上に行けたかもしれない」と悔しさをにじませた。
最終アタック完了後、データ上で圧力低下が確認されたため、チームは予防措置としてターン1でマシンを止めるよう指示。ラッセルは7番手で予選を終えた。
メルセデスは決勝に向けてパワーユニットを交換する意向を表明。今季4基目となる内燃エンジン(ICE)を投入するが、年間使用枠の範囲内のためグリッド降格は免れる。新品エンジンは性能面で有利だが、ハンガロリンクはストレートが短く、空力性能や低速コーナーのグリップが鍵を握る。
さらに、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリが黄旗下減速不足で3グリッド降格処分を受けたため、ラッセルは決勝を6番グリッドからスタートすることに。予選ではランド・ノリス(マクラーレン)が今季初ポールを獲得し、2番手のルイス・ハミルトン(フェラーリ)も走行妨害で3グリッド降格と、波乱含みの展開だ。
「あのバンプさえなければ…」と誰もが思う中、ラッセルは新品エンジンとグリッド上昇を味方に、決勝での巻き返しを狙う。70周のハンガロリンク、逆転劇はあるか。日本時間7月26日22時、フォーメーションラップが始まる。
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