ツィツィパスが16カ月ぶりにATPツアー優勝!スイス・オープン制す
ステファノス・ツィツィパスが、待望のATPツアー優勝を16カ月ぶりに手にした。スイス・オープン決勝で、世界ランク42位のラファエル・コリニョン(ベルギー)を6-4、6-7(3-7)、6-3のフルセットで撃破。自身13度目のタイトルを、クレーコートで勝ち取った。
元世界3位で、グランドスラム決勝進出2回の実績を持つ27歳のギリシャ人選手は、この日サービスで圧倒的な強さを発揮。エース4本、ダブルフォールトはゼロ。セカンドサーブからの得点率は驚異の72%(29ポイント中21ポイント獲得)を記録し、4度のブレークポイントのうち2度をしのいだ。
「今日の決勝がどれほど素晴らしかったか、まず触れさせてほしい」とツィツィパスは試合後、喜びを語った。「長い時間がかかった。だからこそ、この勝利は本当に大きな意味を持つんだ」
ツィツィパスにとって最後の優勝は、2025年3月のドバイ・オープン。当時はフェリックス・オジェ=アリアシムをストレートで下していた。それから1年4カ月。世界ランクを85位まで落としていた男が、月曜日付で55位に浮上する。
今回の優勝は、キャリア6度目のクレーコートタイトルでもある。ツィツィパスはモンテカルロ・マスターズで2021年、2022年、2024年と3度の優勝を誇り、クレーを最も得意とする選手の一人だ。
一方、敗れたコリニョンは24歳。今回が初のATPツアー決勝の舞台だった。世界42位の若者は、ツィツィパスの経験と粘りに屈したが、第2セットをタイブレークで奪うなど、将来を嘱望される戦いを見せた。
復活の狼煙をあげたツィツィパス。この夏、再び頂点を目指す戦いが始まった。
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