WEC日程変更で激突回避!GTWCヨーロッパ最終戦がポルティマオで決勝日変更
GTワールドチャレンジ・ヨーロッパが、2026年シーズン最終戦のタイムテーブルを大幅に調整した。その背景には、WEC世界耐久選手権のカレンダー変更がある。
発端は、WEC第7戦バルセロナが10月18日に開催されることになったことだ。当初、カタールで行われる予定だった同戦は、中東情勢の影響を受けてスペイン・カタルーニャに代替。この変更により、同じ10月18日に予定されていたGTWCヨーロッパ/エンデュランス・カップ最終戦(ポルトガル・ポルティマオ)と見事にバッティングしてしまったのだ。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー WECのカタール戦は、もともと10月24〜25日の週末に組まれていた。しかし開催地変更に伴い、1週間繰り上げられたことで、GTWCとの日程重複が発生。両シリーズに参戦するチームやドライバーからは困惑の声が上がっていた。
そこでGTWCヨーロッパは素早く対応。ポルティマオで行う最終戦の決勝日を変更し、WECとの衝突を回避した。さらに、この調整によって“同週末Wエントリー”という夢のシナリオも現実味を帯びてきた。ポルトガルとスペインは隣国。地理的な近さを活かせば、同じ週末に両シリーズの決勝を戦うことも不可能ではない。
「2国にまたがるWエントリー」は、まさにモータースポーツファン垂涎のシチュエーション。トップカテゴリーを掛け持ちするドライバーたちにとっては、まさに“鉄人レース”が待っているかもしれない。
WECは先週、カタールに代わる代替地としてバルセロナを正式発表。中東情勢の影響で終盤2戦の開催地が流動的になる中、各シリーズのカレンダー調整は今後も注目を集めそうだ。
GTWCヨーロッパの最終戦はポルトガルのサーキット、ポルティマオで開催。決勝日がいつに変更されたのか、そして“週末Wエントリー”を実行する猛者が現れるのか。シーズン終盤に向けて、目が離せない展開が続く。
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